原田昌幸先生の講演会開催 ! [考古情報]
6月14日(日)、佐久考古学会と浅間縄文ミュージアムの共催で、
講演会「土偶にみるまつり」が行われました。
講師は、土偶研究の第一人者である文化庁の原田昌幸主任文化財調査官です。
しかも御祖父が御代田町小田井のご出身であるという佐久とも深い縁のある先生です。
1万年以上も作られ続けた土偶ですが、最初は家族祭祀の目的で作られ、用いられた呪術具であったものが、のちには集団的祭祀へと変化していったこと、土偶はやはり女性像を形どったものであること、など興味深い話に100名近くの聴衆は引き込まれ続け、あっという間に時間は過ぎていきました。今年、大英博物館で展示される土偶の数々もスライドで紹介してくださり、土偶の魅力を満喫した一日でした。
終了後の懇親会の席上で、原田先生から、土偶が「女性祭祀」であるのに対し、北沢の大石棒をはじめとして石棒が目立つ佐久は「男性祭祀」優位の地域だったのではないか、というお話がありました。
現在の佐久はどうかというと・・・・・縄文時代に思いを馳せる男性会員達でした。
by しゃれこま
2009-06-20 09:23
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コメント(3)
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参加できずとても残念でした。
最近では石棒についても、
一回の儀礼で廃棄されて、それ自体が「神」かどうかを疑問視するような見解も出されていますね。
現在の佐久、どうなんでしょう?少なくとも私の家では・・・土偶祭祀か。
by AEG (2009-06-23 10:14)
現在の佐久では、石棒は機能しなくなっているかも・・・
by 八ケ岳 (2009-06-24 23:22)
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