推定東山道清水駅 [奈良・平安時代]

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「ここに間違いない」
 信濃史学会会長であった一志茂樹博士は、国道18号と国道141号が分岐する西原交差点付近の小諸市諸区に、古代の官道である東山道清水駅跡の推定地を置いた。
 現在、「東山道清水駅跡」という石碑が立っているその場所である。ただし、発掘調査によってこの場所が駅跡と判明したわけではないため、あくまでも推定地である。
周辺には「里見の井戸」と呼ばれる井戸や、飲堰や地割なども残っていることから、一志博士はこの場所を清水駅跡と断定したのである。
 東山道はここから長倉駅へと向かう。長倉駅の所在やそのルートには諸説があり、熱い議論が行なわれており、関心は高い。
東山道は今もなお、私たちの心をとらえて離さない東山道、それはまぼろしの古代ハイウェイである。

場所:上田方面から来ると、国道18号西原交差点左手の小道へ進むと道沿いに石碑がみられます。ソフトバンクのショップの北裏にあたります。

                          しゃれこま

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コメント 1

八ケ岳

ほんとにここなんですかね。

まっ、天皇みたいなが絶対者がいうから否定できないか??
by 八ケ岳 (2009-07-06 23:47) 

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