馬場平での石槍の発掘 [旧石器]

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日本で初めて旧石器が発見された岩宿遺跡での発見から4年後の昭和28年、長野県川上村馬場平遺跡のローム層にメスが入れられた。

尖頭器(石槍)が旧石器時代の所産であることを確認するための発掘である。
予想通り、赤土(ローム層)の中からは石槍が発見され、そのことが証明された。

右から由井茂也、岩崎卓也、麻生優、吉崎昌一、芹沢長介、高橋護、戸沢充則、そうそうたる顔ぶれが集まり、発掘が行なわれた。

当時、芹沢長介の信条は、「槍ひとすじに」であったという。
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