博物館 ブログトップ

オオツノジカの骨格模型 骨は語る展 [博物館]

hone.JPG

現在開催中の「骨は語る」展で、オオツノジカの実物大の骨格模型が展示、話題となっています。

ウマ並みに大きいこのシカ、氷河時代に日本列島にいた哺乳類で、1万数千年前に絶滅しました。
全国各地のオオツノジカの骨のパーツを集め、復元したものです。

骨格を組み立てるのも一苦労でした。
ぜひ、いらしてくださいね。


北相木村考古博物館へようこそ [博物館]

P1000446.jpg

 ご存知でしょうか?
 佐久には洞窟(岩陰)遺跡も沢山あります。その中でも特に有名なのが北相木村の「栃原岩陰遺跡」です。1965年に発見され、以後信州大学を中心に10年以上も発掘調査が行われました。面積は60㎡程の小さな洞窟ですが、高さ5m以上も土が積もり、その中から、縄文時代草創期から早期(約1万~8千年前)の素晴しい遺物が見つかっています。
 この遺物を展示しているのが、南佐久郡北相木村にある北相木村考古博物館です。
 http://www.ytg.janis.or.jp/~kitaaiki/museum/index/index.htm
 ここでは土器や石器も沢山見られますが、なんといっても数々の有機質遺物が見ものです。顔付きが分かるまで復元された人骨、多量の動物骨、そして骨で作られた釣針や縫い針、さらには海の貝で作られたアクセサリーなど等・・・。加えて実物大に復元された岩陰もご覧いただけます。
 このブログでも少しずつ紹介していければと思っていますが、今すぐご覧になりたい方はドライブがてらどうぞお越し下さい。清流相木川のほとりにある小さな博物館でお待ちしています。

                                              by A.E.G

博物館 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。