オオツノジカの骨格模型 骨は語る展 [博物館]
現在開催中の「骨は語る」展で、オオツノジカの実物大の骨格模型が展示、話題となっています。
ウマ並みに大きいこのシカ、氷河時代に日本列島にいた哺乳類で、1万数千年前に絶滅しました。
全国各地のオオツノジカの骨のパーツを集め、復元したものです。
骨格を組み立てるのも一苦労でした。
ぜひ、いらしてくださいね。
北相木村考古博物館へようこそ [博物館]
ご存知でしょうか?
佐久には洞窟(岩陰)遺跡も沢山あります。その中でも特に有名なのが北相木村の「栃原岩陰遺跡」です。1965年に発見され、以後信州大学を中心に10年以上も発掘調査が行われました。面積は60㎡程の小さな洞窟ですが、高さ5m以上も土が積もり、その中から、縄文時代草創期から早期(約1万~8千年前)の素晴しい遺物が見つかっています。
この遺物を展示しているのが、南佐久郡北相木村にある北相木村考古博物館です。
http://www.ytg.janis.or.jp/~kitaaiki/museum/index/index.htm
ここでは土器や石器も沢山見られますが、なんといっても数々の有機質遺物が見ものです。顔付きが分かるまで復元された人骨、多量の動物骨、そして骨で作られた釣針や縫い針、さらには海の貝で作られたアクセサリーなど等・・・。加えて実物大に復元された岩陰もご覧いただけます。
このブログでも少しずつ紹介していければと思っていますが、今すぐご覧になりたい方はドライブがてらどうぞお越し下さい。清流相木川のほとりにある小さな博物館でお待ちしています。
by A.E.G